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よつぎホームクリニック

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丸山 晴久 院長
インタビュー
丸山 晴久 院長 マルヤマ ハルヒサ
HARUHISA MARUYAMA
よつぎホームクリニック
出身地:東京都
趣味・特技:ヨット/JJYU(日本ジュニアヨット協会)理事として、子供達の育成に携わる他、日本セーリング連盟・医事委員として、各大会の医療体制の整備にも努める。
好きな作家:石原慎太郎
座右の銘:医療は人なり
好きな音楽:ジャズ
好きな場所:
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■整形外科から内科から皮膚科まで、1つの場所で完結できる形を目指す
私の専門は整形外科になりますが、そこにとどまらず、地域の人々の健康にかかわることすべてを担っていくことが、私たちに課せられた使命だと考えています。『よつぎホームクリニック』を中心として、医療と介護の分野にまたがり、地域にお住まいの方々のニーズに適合した医療サービスを提供していきます。
ご高齢の方にとって、さまざまな医療機関を受診するのは、それだけで骨が折れることです。整形外科だけではなく、内科から皮膚科まで、1つの場所で完結できる形を今後も目指していきます。
2017年より、訪問診療・訪問リハビリを実施しています。馬越先生の頃よりいらしていた患者さんの中には、段々と通院が困難になってきたケースが徐々に増えてきました。外来に来られなくなった患者さんのためを思えば、医者がそちらへ出向くことが必要になるのです。
寝たきりにならないようにするには、運動器の予防が非常に重要です。従来の訪問診療は内科の先生が中心となっていましたが、そこに我々運動器の専門家がたずさわることにより、QOLの維持向上をはかることが可能になると考えています。

丸山 晴久 院長 丸山 晴久 院長

■スポーツへの興味がこの科を選択することにつながった
医師だった祖父は、私が小さな頃に亡くなりました。ただ、クリニックの建物はそのままの形で残っていましたので、田舎に行く度に診察室を遊び場がわりにしていたのです。医療への興味はそこで芽生え、成長するに従い、その芽も育っていったということかもしれません。
北里大学を卒業した私は、東京女子医科大学での研修を経て、日本医科大学の整形外科に籍を置きました。学生時代、ずっとヨット競技をしていたこともあり、スポーツへの興味がこの科を選択することにつながったのです。その後、大学院を経てアメリカので研究生活を経験した私は、日本に帰国後、各地の病院で研鑽に努め、2009年に『よつぎ整形外科』を開院いたしました。
この地では、先代の院長である馬越先生(馬越峻 名誉院長)が30年に渡り地域医療をおこなわれておりました。大学の先輩である馬越先生より、「地域に根差した医療を継いでもらいたい」との話があり、先生の想いとともに、私がそれを受け継ぐこととなったのです(京成押上線・四ツ木駅より徒歩10分、京成押上線・京成立石駅より徒歩13分)。

■1人の患者さんをトータルで診ていくのが、開院以来のポリシー
丸山 晴久 院長1人の患者さんをトータルで診ていくのが、開院以来のポリシーです。患者さんにしてみれば、せっかくクリニックを受診しても、手術は別の病院で、違う先生がおこなうということでは心細くお思いになるかと思います。当院では私自ら手術をおこない、退院後は当院において、リハビリを含めた診療を継続しておこなっていきます。
その手術の適応を判断するにはMRIが欠かせないことになりますが、検査をするためだけに別の施設に行っていただくとなりますと、これまた患者さんに負担をかけることになります。MRIが手元にあることで、より迅速で、的確な医療を提供できると考えています。

■フットケアの重要性を認識していただくための施設を本格始動
運動器の機能を考える上では、「立つ」ということが基本になります。人が立って歩くことの喜びをいつまでも享受していただけるよう、フットケアの重要性を認識していただくための施設として「足のほっとステーションルカン」をスタートさせました。
「ルカン」では、足の専門資格を取得した当院の看護師がフットケアをおこなっていきます。外来診療の中で、想像していた以上に爪に関して悩まれている方が多いことに驚かされました。そもそもご高齢になりますと、目が見えづらくなり、身体も硬くなって自分で爪を切れないという方が少なくありません。そのために、どんどんと爪が肥厚化していき、やがて靴も履けず、爪が引っかかって剥がれてしまうという事態がおこりえるのです。また、外反母趾や巻き爪、魚の目は、歩容が変化してしまう程の足の痛みに繋がります。私たちは足のお悩みも運動器の1つとしてとらえ、きちんとフォローをしていきたいと考えています。
また、患者さんにとって、ひと時のリラクゼーションとなればと考え、室内は完全個室としています。病院で足のケアに用いられることの多いメスは、患者さんに恐怖心を与えてしまいますので、ドイツから専用のマシンを取り入れ、爪や角質の切除をおこなっています。
私は、「ロコモストップ協議会(「NPO法人 全国ストップ・ザ・ ロコモ協議会 SLOC」)」に在籍しています。ロコモを予防するという目的においても、フットケアは非常に重要と考えています。

■これから受診される患者様へ
2016年の4月より、学校健診に運動器の健診が追加されました。いわゆる「子どもロコモ」は、近年になって深刻な問題となっています。私は葛飾臨床整形外科医会の世話役として、また葛飾区医師会の担当理事として、今回の運動器健診のフォーマットづくりに携わりました。「子どもロコモ」の予防のため、私や当院に在籍するセラピストが足並みをそろえ、一丸となって向き合っていきたいと考えています。

『よつぎホームクリニック』では、癒しと安心、元気になる場所をみなさまに提供していきます。運動器の疾患は、我々が治すというよりも、患者さん自らが治す方向に持っていくものです。みなさんと同じ立場、同じ気持ちとなり、共に歩んでいく姿勢を大切にしています。
私どもに対する地域の方々からの期待は常に感じておりますし、その期待に応えられるよう、責任をもって進んでまいります。

※上記記事は2016年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

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