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坂本 博 院長
サカモト ヒロシ
HIROSHI SAKAMOTO |
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坂本歯科医院 |
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生年月日:1967年3月16日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:格闘技、ボクシング、釣り |
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好きな本・愛読書:自己啓発本 |
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好きな映画:感動系の作品 |
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好きな言葉・座右の銘:精神一到何事か成らざらん |
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好きな音楽・アーティスト:矢沢永吉 |
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好きな場所・観光地:海 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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昔から「人の役に立つ仕事をしたい」と思っていましたが、「歯で困っている人たちを助けたい」という、言ってみれば歯科医師としての覚悟が定まったのは、大学に入ってからだと思います。
大学は、北海道にある学校の歯学部に通いました。歯学部では歯について学ぶだけでなく、たとえば医学部と同じように解剖の授業なども行われるのですが、そこで改めて感じたのは、命の尊さです。医療すなわち人の命に携わる者として、中途半端な気持ちで臨んではいけないと、そのとき強く自分に言い聞かせましたし、それは開業医になった今でももちろん変わりありません。また当時は、進学を支えてくれた両親のためにも、勉強を頑張って早く一人前の歯科医師になりたいという気持ちもありました。
大学で6年間みっちり学んだあとは、札幌で3年間、千葉で2年間勤務医として働き、15年ほど前に、ここ葛飾区四つ木で、坂本歯科医院を開業しました。 |
■『坂本歯科医院』の特徴を教えてください。 |
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ラーメン屋にたとえるなら、豚ガラでも鶏ガラでもなく人柄だけが売りの歯科医院といった感じでしょうか(笑)。というのは冗談ですが、でも患者様の満足、もっと言えば医師と患者という関係を超えた"人と人とのつながり"というものを、私はとても大事にしています。
たとえば当院では、ご高齢のため、あるいはお身体が不自由なため、通院が難しい患者様のところに往診にも伺っています。もちろん歯の治療がいちばんの目的ですが、そこでご飯をご馳走になることもありますし、時に小学生の息子たちを連れて行ったりすると、お年寄りの方などはたいへん喜んでくださいます。また、半身不随のため外出の機会を普段なかなか持てない患者様がいて、その方は花が好きだということで、茨城県まで一緒にひまわり畑を見に出かけたこともありました。
単純に歯を治すだけでなく、さまざまなふれあいを通じて患者様には気持ちまで元気に、そして心から笑顔になっていただければ、これ以上うれしいことはありません。 |
■『坂本歯科医院』の患者様についてお聞かせください。 |
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当院は地域密着の歯科医院ですので、大人はもちろん、近所のお子様も多く来院します。子どもにとって歯科医院はもっとも嫌いな場所のひとつとも言われますが、当院に関しては、歯医者嫌いのお子様は少ない方だと思います。
その理由というと少し大袈裟ですが、当院では決して治療を急ぐことはしません。最初は遊びなども交えながら、お子様たちに徐々に歯医者に慣れてもらう。一見遠回りのように思えるかもしれませんが、長い目で見れば、それがいちばんの近道だったりします。あとは、「痛くない」という言葉を使わないようにしています。「痛くない」と言うと、お子様たちはかえって痛みを連想してしまいますし、実際に痛かったときには一気に信用をなくしてしまいますからね。
また、当院ならではの患者様ということでは、アスリートの方も多く来院されます。私自身、長くボクシングを続けていたこともあり、特にボクシングジムの会長さんが、所属する選手の方々に当院を紹介してくださるケースが多くなっています。歯の治療や、歯の健康に関するアドバイスなどをさせていただく一方で、ボクシングや相撲など格闘技をされている方に対しては、患者様一人ひとりの口や歯の形に合わせたマウスピースの制作も行っています。 |
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■この仕事をする上で心がけていることなどはありますか? |
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ここ葛飾区四つ木は、生まれ育った地元でもありますので、患者様の中には私のことを昔からよく知っている方も大勢いらっしゃいます。やんちゃだった子どもの頃を知られていると思うと若干のやりにくさはありますが(笑)、あくまでもフランクに、自然体で接するように努めています。
そして治療に関しては、「無駄に削らない」「無駄に手を加えない」ことを心がけています。これは先輩から教わったことでもあるのですが、歯も体の一部なので、それが治療の一環だとしても傷つければ痛んだり、しみたりするのは当たり前。教科書通りに、削ったり手を加えたりすることは簡単ですが、そうではなく、患者様ごとの状況を踏まえた上で、必要最低限の治療に留めることが大事だと考えています。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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当院は夜9時まで、そして土曜日・日曜日も開院していますので、お勤めをされている方でもご利用いただけるかと存じます。
あとは、小さなお子様がいるお母様たちにもぜひご利用いただきたいですね。病院には、小さなお子様をなかなか連れて行きにくいもの。しかし、お子様が大きくなるまで通院を控えている間に、症状を悪化させてしまうケースもあります。
当院では、お子様を膝の上に乗せたまま、お母様の歯の治療をさせていただくこともできますし、もう少し大きなお子様であれば、治療を待つ間、キッズスペースで遊んでいただくこともできます。小さい頃からお母様に付き添って歯科医院に遊びに来ることで、お子様は、歯医者に対して抵抗感や苦手意識をあまり持たなくなることでしょう。私も含めてスタッフ一同、小さなお子様には慣れていますので、遠慮なく、お子様連れでいらしていただければと思います。
※上記記事は2013.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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