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かなまち慈優クリニック

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高山 哲朗 院長
インタビュー
高山 哲朗 院長 タカヤマ テツロウ
TETSURO TAKAYAMA
かなまち慈優クリニック
出身地:埼玉県
趣味:読書
好きな本・作家:ミステリー・東野圭吾、伊坂幸太郎
好きな映画:『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』
好きな言葉・座右の銘:「克己」
好きな音楽:J-POP
好きな場所:北海道
■おばあちゃんの願いをきっかけに医療の道に
私は、おばあちゃん子でした。そのおばあちゃんから、「医者になりなさい、医者になりなさい」と吹き込まれて育ったのです(笑)。小学生の頃、そのおばあちゃんが病気で亡くなりました。祖母の死を前にし、純粋に「何か助けられるようになりたい」と思い、それがおばあちゃんの願いであったお医者さんという職業に結びついたのです。
私は学生の頃から免疫学教室に出入りし、免疫学の基礎研究をおこなっていました。世に言う難病は、大抵のものに免疫が絡んでいます。大学を卒業した段階で、その免疫に関わることを希望し、当時、まだまだ免疫に関して未開の地だった消化器に進むことを決めました。消化器内科は、胃も腸も食道も診れば、肝臓や膵臓も診ていく守備範囲の広い科であり、診断から治療までを1人で完結することの出来る科でもあります。数ある内科の中でも、もっとも内科らしい内科と思えたことも選択の理由の1つとなりました。
その後、大学を辞した私は、「わたクリニック」にお世話になりました。こちらのクリニックは、癌の末期に代表される終末期の患者さんの訪問診療を専門とするクリニックです。内科医にとって、訪問診療や終末期医療はこれまた特別な世界であり、大学では経験出来ない多くのことを学ばせていただきました。
『かなまち慈優クリニック』は、2017年6月に開院いたしました。当地で開業されていた中村内科クリニックの中村修先生が引退されることになり、ご縁があって引き継がせていただいたということになります。

高山 哲朗 院長 高山 哲朗 院長

■誠実に、より正しいと思われる根拠のある医療を
医学の進歩は著しく、最新の医療情報は刻々と変わっていきます。それを念頭に入れれば、断定するのではなく、現時点で最も正しいと思われる医療を提供していきたいと思っていますし、自らの良心に照らし、より正しく、正確な情報を伝えていきたいと思っています。
ただし、それを一方的に押し付けるようなことは慎みたいと思っています。これは、緩和ケアのクリニックにいたからこそ、たどり着いた境地と言えるかもしれません。終末期医療では、医学的に正しいことを提供することが必ずしも正解とは言えないと考えています。正しいと思われるものを提供することに加え、その人の気持ちに寄り添いながら、より良質の医療を実現していきたいと思っています。

■内視鏡と大腸の難病の専門家としての治療を提供
高山 哲朗 院長開院にあたり、鼻から挿入出来る経鼻内視鏡(胃カメラ)を導入しましたが、ゆくゆくは大腸の内視鏡も実施していきたいと思っています。
私の一番の専門は、大腸の難病です。IBD(炎症性腸疾患)と総称されるもので、代表的なものに潰瘍性大腸炎とクローン病があります。症状としては痛みや下血が起こり、中には発熱が伴うこともあり、より特殊なケースでは、腸に穴が開いてしまうことがあります。
炎症性腸疾患は、1度発症すると一生付き合っていかなければならない病気で、現時点では根治することはありません。しかし、ここ数年で治療は確実に進化してきており、コントロールすることは充分に可能になってきました。良くなったり悪くなったりを繰り返すのがこの病気の特徴で、お薬により、まったく症状を感じないほどに病気を抑えることは可能な時代になっています。クリニックとして、大きな病院に行かずとも済むようにしてあげられたらと思っています。

■密接に連携をとりながら、トータルで患者さんを診ていきたい
こちらでは訪問診療はおこなえないのですが、終末期の患者さんで歩いて来られる方を対象にした緩和治療を実施しています。改善が見込めないからこそ末期と言われるわけですが、それでも歩ける方はたくさんいらっしゃいます。いずれ歩けなくなることは予想されますが、その際は、以前に勤務していたクリニックなどと連携をとり、トータルで診ていくようにしています。
緩和ケアは、お薬の量や使い方を判断するために、より細かく診ていく必要が生じます。たとえば、痛みを直接とる効果はなくても、他のお薬と組み合せることで痛みを緩和出来るお薬というものもあります。その判断をするには、より細かく状態を診ることが必要になってくるのです。何回いらしていただいても構いませんし、ゆっくりゆっくりお話を聞いていきながら、治療を進めていければと思っています。
私は緩和ケアに携わる以前、「人は病院以外では最期を迎えられない」と思っていました。その認識は、実際に関わることによって大きく変わりました。すべての方がそうというわけではありませんが、在宅に移行した患者さんの大多数が、以前より元気になり、結果として寿命は延びていくのです。そこに医学的なエビデンスはないのですが、在宅医療に関わるどの先生も皮膚感覚として感じていると思います。在宅医療は患者さんにとって大きなメリットがあることは確かで、今後も力を入れて取り組んでいきたいと思っています。

■これから受診される患者さんへ
世界的にみても、日本は医療へのアクセスが非常に優れていると言えます。ですから、何か不調を感じたら、すぐにでも受診していただきたいと思いますし、不調はなくても、自治体等がおこなう健康診断を受けていただければと思います。
保険外となりますが、当クリニックでは、健康診断を個別に解析するシステム「Help-U」「Metabot」を導入しています。これは個々人の体質に合わせた病気にならない体重の指標を提示し、示される数字を励みに、健康維持と増進に取り組んでいただけるものになっています。

私は、医者にとって最も大切なことは、学ぶことだと思っています。刻々と変わっていく最新の医療を把握するには、とにかく学び続けることが大事で、そこで得た最新の情報を皆さんにお伝えしていきます。ご自分のために、どうぞ気軽に私たちをご利用ください。

※上記記事は2017年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。


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