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水元セツルメント診療所

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糸氏 亨 所長
インタビュー
糸氏 亨 所長 イトウジ トオル
TORU ITOUJI
水元セツルメント診療所
出身地:富山県
趣味:旅行、映画、テニス
好きな映画:『マトリックス』
好きな言葉:人間万事塞翁が馬
好きなアーティスト:大黒摩季、サイモン&ガーファンクル
好きな観光地:バルセロナ、アンコール・ワット
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■研究者から転じ、臨床医となる
金沢大学で脳外科医をしていた私は、東京大学の脳科学研究室に国内留学しました。セツルメント診療所との縁は、そこから始まりました。研究者を目指して上京したものの、ここで患者さんを診ているうちに、「やっぱり臨床のほうが肌に合ってるかもしれない」と思い、方向を転じたわけです。ノーベル賞状を受賞された山中教授は、整形外科医から転じて研究者になられましたよね。比べるわけではないですが、私はちょうどその逆だったということです(笑)。
28歳でこちらに来て、以来30年。気がつけば私も60歳に手が届く年齢になりました。時の流れは本当に早いと感じています。

糸氏 亨 所長 糸氏 亨 所長

■ジェネラリストとスペシャリストの緊密な連携
当診療所の特徴の1つが、患者さんの年齢が幅広いことです。1歳の子を診たあと、90いくつという人を診るなんてことも珍しいことではないのです。普通は、お子さんは小児科で、大人は内科でということになりますから、これはこれで珍しいかもしれませんね。
当然、診る病気は多岐にわたってきます。この点では、脳外科医だったことがプラスに働いているかもしれません。すべてを診るというより、診ないといけないのがこの診療所の宿命でしょう。昔のことですけどね、レントゲンの撮影も自分でして、現像も自分でやるなんてことをしていました。まあ、古き良き時代ということなるのでしょうかね(笑)。
やはり、広く診ていくということがここでは必須の要素になってきます。日本では専門医、つまりスペシャリストが9割を占めていて、半面、ジェネラリストがいないという負の側面があります。結果、少し専門が違うだけで、「これはあちらの病院に行ってください」となり、患者さんがたらい回しに近い状態になることが往々にしてあるわけです。
ジェネラリストが広く診て、必要が生じたら、スペシャリストとコンタクトをとっていくというのが医療の本来あるべき形と言えるでしょう。当診療所では、可能な範囲で専門医を用意し、そこでまかなえないものについては、常にコンタクトをとっている周辺の専門医にご紹介しています。あらゆる疾患を最後まで1人の医者が診れるものではありませんから、その意味で地域の医師同士の連携は非常に大切になってきます。

■最初から最後まで、ご家族も含めた安心をフォローしていく
糸氏 亨 所長当診療所では、外来診療に加え、在宅診療をおこなっています。この体制はつまり、最後の最後まで面倒を見るということです。私たちが目指すところもそこにあります。生まれてから亡くなるまで、そのご家族も含めてすべてをフォローしていくということです。
医者にとって、お看取りは非常に大切な仕事です。亡くなる方には、残された家族がいらっしゃいます。その方々に対し、「頑張ってよく見てあげましたね」と納得していただくのが私たちの仕事なのです。
今は、DNR(蘇生処置拒否)を必ずとるようになっています。そうなれば、医学的に出来ることというのは決まってくるわけですけども、ご家族の方は逆に、「ここまででよかったのか…」と後悔をおぼえるようになるんですね。それに対して、「これで良かったんですよ。これがベストだったんですよ」と説明し、安心して最後を迎えていただくのが、私たちに残された最後の仕事だと考えています。

■身体と心の両方を元気にして帰してあげたい
患者さんの目線に立つことは大切なことです。立ったままお話を聞いて済まそうとするのではなく、横に腰を落ち着けて、直接肌に触れてお話をすることが出来るかどうかということがまず問われます。医療の本質は、安心を与えることではないかと思うんですね。
私が最も毛嫌いするのが、少し過激な言い方ですが、患者さんを「脅す」ことです。よく聞くのが、骨密度に関することですね。平均を引いてきて、あなたの骨年齢はいくつだからダメですよと念を押してしまう。これはいかがなものかと思います。患者さんは不安で病院にいらっしゃってるわけですから、それを脅すようなことは避けるべきでしょう。負の部分にばかり目を向けるのではなく、では、どうやったら安心して前向きに過ごしていただけるかに心を配るのが、医者の仕事ではないでしょうか。
当診療所が心療内科を設けているのも、そのつながりです。人は身体だけ元気なら生きられるのではなく、心もまた元気でなくてはなりません。トータルでフォローしていき、患者さんに安心をもたらすのが私たちに課せられた仕事だと思っています。

■これから受診される患者さんへ
患者さんと目と目を合わせ、納得してお帰りいただく。地道なようですけども、その繰り返しが医療だと考えています。「大丈夫ですよ」と伝え、安心していただくのが私たちに出来るすべてなのです。あらゆる方に、「来て良かった」と、笑って病院から帰っていただけるよう、ただただ地道に医療を提供していきたいと思っています。

※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

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